芯のある大きなニキビ、痛いですよね。
朝起きると、芯のある大きなニキビができていたら、本当に落ち込みます。
何がダメだったのかな、、クレンジングが甘かったかな、、洗顔できてなかったかな、、など。
思い当たることを考えてみては、悲しくなります。
しかも、思ってもいないところに突然出現したり、悪目立ちしてしまったりして、本当にうんざり。
そもそも、「芯」とは言うけど、これってどんな成分なんでしょうか。
芯の正体とは!?
「毛穴に詰まった角栓」がニキビの芯の正体です。
そして、その周りに溜まっているう「膿」がアクネ菌などの雑菌と戦った死骸です。
”詰まってしまった毛穴の中で、アクネ菌と戦うべく一生懸命に戦ってくれた白血球の力が及ばず、炎症を抑えられなかった”
ということです。
それが、炎症を起こしたニキビで、芯のあるニキビの正体です。
なので、ニキビの”芯”と、”膿”は別もの。
芯のある大きなニキビの中身は、すべて”膿”ではないんです。
芯の成分とは??
先ほども述べましたが、毛穴に詰まった角栓が芯の正体。
毛穴が詰まってしまい、外に出られなかった皮脂の塊なんです。
芯とりをした際に、出てくる白い棒状のものです。
芯=詰まった角栓。
角栓の成分は、”角質”と”皮脂”です。
角質とは
角質とは、肌の表面を覆っている物質です。
普段は、目で見てもわかりませんが、肌荒れした時に、白く粉をふいたり、うすーい皮がめくれる時に見えるものが角質です。
角質は、毎日少しずつ剥がれています。
しかし、肌荒れ状態の不健康な肌の場合には、角質はうまく毛穴から出られずダマになってしまいます。
小さな毛穴なのに、ダマになってしまったら、排出されるべき角質も、外に出るに出られません。
これに加えて、肌の状態が悪いと毛穴が硬くなってしまうので、さらに角質は毛穴の中から出られなくなります。
こうして毛穴は詰まっていきます。
そして、詰まってしまった角質と、皮脂が合わさることで”角栓”になります。
芯を撮った時に出てくる「ニョロッ」としたあの白い棒状の物質は、この角質です。
成分について知り、大きな芯のあるニキビの生産ラインを知った上で、ニキビ対策、治療方法を考えていく事は非常に重要です。
正しい予防方、対処法もおのずと見えてきますよね。
それについては、また違う記事に書いていきます!