ニキビごときで、病院に行くなんて。と思っていませんか?
ニキビは、自宅でできるセルフケアで治る段階のニキビもあれば、そうでないものもあります。
また、間違ったセルフケアによって、ニキビの炎症が長引いてしまったり、跡にのこってしまうケースもあります。
ニキビは治療のできる【肌の病気】です。
正しくは、【尋常性ざ瘡】という病名です。
いままで、ニキビ以外に皮膚トラブルがなく皮膚科に通ったことがない人は、皮膚科に通院しにくい気持ちがあるかもしれません。
どんな治療法があるのでしょうか。
治療には保険適用のものと保険適用外のものがあります。
【保険適用のもの】
主に、塗り薬と飲み薬です。
医師がニキビの重症度を判断し、ピーリング作用のある塗り薬やニキビ跡ケアのための塗り薬などそのレベルに併せた薬を処方します。
白ニキビや黒ニキビなど、症状が軽いニキビでも、正しく治療をおこなえば、早くニキビが治ります。
重症のニキビだけが、治療の対象であるということはありません。
【保険不適用のもの】
ケミカルピーリング(新しい皮膚の再生を促すもの)や、イオン導入、光線力学治療などがあります。
保険適用のものだから、適用外のものだからといって一概に良い・悪いとは言えません。
管理人の経験上、皮膚科医が処方する薬がすべて自分に合うとは限りません。
1人の医師が言ったことが正しい!と思い込んで、続けた治療法でニキビが治らないどころか、むしろ肌の状態が悪化することもありました。
「あれ?おかしいかな?」と思ったら、セカンドオピニオンで別の病院に行くことも大切です。
1人で悩まず、医師に相談しながら、自分に合った治療をおこなって、きれいな肌をめざしましょうね!