顎ニキビは本当にしつこいですよね。
真っ赤に腫れてしまったり、何度も繰り返してしまったり。
なかなか治らないニキビは、「しこり」が原因となっています。
このしこりの正体は、膿なんです。
そして、「しこりニキビ」には、2種類あります。
芯が見えるしこりニキビ
赤く腫れ上がった中央に黄色っぽく芯が見えるニキビのことです。
この赤いしこりニキビは、内側で増殖したアクネ菌が繁殖し、炎症を起こし赤くなっています。
この炎症で、内側で膿が溜まってしまい、しこりのように固まってしまいます。
芯が見えないしこりニキビ
腫れ上がっているのに、膿が見えないニキビ。
赤くなったり、色のないものもあります。
芯が見えないのに、しこりがあるのか??
実は、このニキビ、皮脂のつまりが皮膚の奥深くで起こっているのです。
このしこりニキビ、注意したいのは「長期化・繰り返すこと」です。
なぜしこりニキビは、すぐに治らない!?
皮膚の奥深くで炎症が起こっているから
皮膚の表面にしこりが見えなくても、皮膚の奥でしこりが残っていることが多々あります。
ニキビが治った!!と思っても、しこりの元が治っていなければ、すぐに再発します。
そして、ニキビを繰り返してしまうと、肌が痛み、皮膚が弱くなり色素沈着をおこなしやすくなります。
このしこりのループから抜け出すしか、ニキビを治す方法がありません。
代謝を促し、正常な肌に戻すことが必要ですなのですが、医師に相談し判断を仰ぐことも必要になります。
跡に残りやすいしこりニキビは、自分の判断でケアすることは避けた方が良い場合もあります。躊躇せず受診しましょう。