「ニキビは皮膚病です。お医者さんに相談しましょう」
というCMが流れていた時期がありましたよね。
(今も流れているのでしょうか)
そう、ニキビは皮膚の病気です。
ニキビとは
ニキビは、年齢が上がるにつれてだんだんとよくなっていくことが多いので、「皮膚病」として考えられることが少ないです。
「思春期特有のもの」「若い人だけのもの」「若い証拠」・・・など。
確かに、だいたい10代から始まり、30代で治ることの多いニキビ。
でも「若い象徴」でもなんでもなく、「尋常性ざ瘡」という皮膚の病気です。
ニキビは、たった1つできただけでも、憂鬱になりますよね。
他人からすれば、どうってことないかもしれませんが、本人からしてみれば、大問題なのです。
1つでも、生活の質が低下してしまう大問題!!
しかもニキビは放っておくと、悪化し炎症をおこします。
炎症を起こしたニキビを適切にケアしないと、長引いたり跡に残ってしまう原因になります。
ニキビができた時、どうする?
ドラッグストアに行く
まずは、ニキビを治すために塗り薬を買いに行く人もいると思います。
まずドラグストアに行く人は、自分でケアしてみよう、と試みる人ですよね。
ドラッグストアでは、様々なニキビ対策の薬が置いていますから、心強いかもしれません。
ですが、注意したいのは塗り薬をただ塗っているだけでは、ニキビは治癒しないということ。
塗り薬はもちろんのこと、適切なスキンケアが重要になります。
これは、皮膚科に行っても同じですが・・・。
皮膚科に行く
1つでもニキビができたら皮膚科に行く人もおられるでしょう。
私も、以前はコチラのタイプでした。
赤ニキビができてしまったら、恐怖でしかなかったので、皮膚科ですぐに薬を処方してもらていました。
漢方も出してくれましたが、漢方は苦手すぎるので1度も飲めませんでした。
皮膚科に行くと、スキンケアのアドバイスが聞けたり、適切な塗り薬、飲み薬の提供を受けることができます。
ニキビに悩んでいる人には、もってこい、という感じですよね。
とにかく、炎症を起こしたニキビは、芯があるはずですから、なかなか治りません。
なんとかしたくて、潰してしまうなんていうのは論外です。
まずはドラッグストアに行って色々と試すこともいいでしょう。
ただし、炎症を起こしてなかなか治らない・繰り返すニキビの場合は、一度皮膚科で相談されることをお勧めします。
(皮膚科医の言うことを100%信じた方が良いと言っているのではありませんが・・・)