ニキビが膿になる。なんともやっかいな状況です。
しかも顔の中でも非常に目立ちやすい鼻に、化膿したニキビができてしまうと、もう外に出たくないし、誰にも会いたくないですよね。
初期段階の白ニキビであれば、スキンケアで治すことも可能ですが、炎症が進み、膿を持った黄ニキビまで成長してしまうと、スキンケアだけでは限界があります。
膿をもったニキビとは?
いわゆる黄ニキビと呼ばれるニキビの種類です。
パンパンに腫れ上がっており、中心に白いプツっとしたものができるニキビのことです。
この中心にできる白いプツッとしたものが、膿です。
炎症がかなり進んだ末期状態。
ニキビ跡が残るリスクが高いですし、同じ場所にニキビを繰り返すことが多いです。
なぜ膿ができるのか?
毛穴の詰まりによって、アクネ菌が増殖し、炎症を起こした状態がニキビですが、この状態が悪化すると炎症によって化膿していきます。
ケガをしたときのことを考えてみてください。
擦り傷ができたとき、不潔な状態のまま何日もバンドエイドを取り替えずにいると、化膿しますよね。
それと同じなのです。
赤ニキビが出来たとき、頑張って洗顔をしても、すでに毛穴は詰まってしまった状態です。
がんばって洗顔しても、新たな雑菌の侵入を防ぐことは出来ますが、膿を出すことにはつながりません。
化膿するほど炎症が進んだニキビということは、肌の表面的な部分だけでなく、深層部分まで傷がついているということです。
こうなったら、皮膚科に行って、膿を出す効果のある薬を処方してもらうほうが安全です。
黄ニキビの治し方
皮膚科に行って膿を出す薬を処方してもらう
膿を早く出す効果のある薬を処方してもらうことができます。
気になって洗顔をしすぎた結果、肌が傷ついて膿が出てしまった・・・・という例も多くあります。
膿が潰れてしまうと、跡に残る可能性が非常に高くなります。
黄ニキビに焦りは禁物。
一刻もはやく治したいと思いますが、時間をかけるしかありません。
自宅でのセルフケア・気をつけること
膿を潰してしまわないように、そしてその周辺に新たな雑菌が侵入しないよう、清潔を心がけてください。
鼻を触るクセがある人は、ニキビが悪化する可能性が高いですので注意してください。
とにかく、黄ニキビは自分の判断でケアをせず、皮膚科医に相談することをおすすめしますよ!