大人ニキビケアの中で、「保湿」はとても重要です。
しかしながら、油分の取りすぎには注意が必要ですし、油分の取りかたにも人それぞれの肌質に合わせたものが必要です。
ベタベタと、むやみやたらに保湿クリームや保湿のためのオイルを使うことは、肌質が合わない人にとっては、過剰な保湿がニキビの発生原因になることがあります。
大人ニキビは、肌質に合わせた対応方法が必要です。
ニキビがある肌に保湿は必要?
中には、「全く保湿は必要ない」という医師もいます。
私自身が以前通っていた皮膚科医にそう指導され、何年間か化粧水をはじめとした保湿を一切行いませんでした。
そして、長期間使用が危険とされている薬を処方され続けた結果、見事に私は最悪のニキビ肌になりました。
その医師の考えは以下の通りでした。
「保湿をするから、ニキビが増えるのである」
この指導に従っていた時期を返して欲しい・・・。
つくづく思います。
結局、違う皮膚科に相談すると、「保湿・スキンケアこそ重要」と指導され紹介されたスキンケア用品でスキンケアすると、みるみるうちに綺麗な肌になりました。
私は、乾燥肌で敏感肌です。そして、ところによりオイリー肌(に見せかけたインナードライ肌)という、ややこしい肌質です。
顔の部位によっては、カサカサに乾燥しすぎて、皮がめくれてしまうほどです。
メイクも、肌に合わないものが多く、すぐに肌が荒れてしまいます。
赤くなったり、皮膚がピリピリしたり・・・。
肌に優しいものでないと、使用できません。
大部分は乾燥しているので、保湿をしていなかったことで、肌のバリア機能を正常に保つことができなくなっていたのでしょう。
肌のトラブルが起きやすい状態を、自ら作っていました。
保湿は重要。肌質に合った化粧水選びを!
大人ニキビには、保湿が重要。
オイリー肌である人にはその人にあった化粧水、乾燥肌の人には、その肌質に合った化粧水が必要です。
オイリー肌の人は、さっぱり系の化粧水によって保湿。
乾燥肌の人は、しっとり系の化粧水で保湿。 など
みんなが同じ化粧水をつけたら、ニキビが治るということではありません。
自分の肌質を見極めて、自分の肌専用の化粧水を見つけ、スキンケアすることが大切です。
くれぐれも、保湿の重要性をお忘れないように!