ニキビを改善するために、日頃から気をつけておくべき大切なことがあります。
ニキビと生活習慣については、関連深いものとしてよく話を聞くことと思います。
ものすごく丁寧にスキンケアをがんばっているのに、一向にニキビが治らない・・・という人は、少なからず生活習慣が関係しているとことが多いです。
【睡眠】
例えば、睡眠時間が短い人や昼夜逆転になっている人は、肌荒れ傾向にあります。
ニキビの改善には、睡眠中に分泌される成長ホルモンが中心的な役割を果たしているのですが、睡眠時間が短い人や昼夜逆転になってしまっている人は、充分に成長ホルモンが分泌されません。
このホルモンは、体の修復も担当しているので、たくさん出てくれればそれだけ肌の状態も修復されていくのです。
よく言われることですが、美肌のゴールデンタイムは２２時〜深夜２時です。
この時間帯に寝る４時間と、深夜２時〜６時までの４時間寝るのとでは、分泌されるホルモンの量が違います。
やはり、ゴールデンタイムに眠るほうが断然ニキビを改善しやすいのです。
社会人で２２時に眠ることはなかなか難しいですが、できるだけ早めの就寝を心がけることが大切です。
【食事】
好きな食べ物はなんですか？
油ものや、甘いもの、インスタントのものをよく食べているという人は要注意です。
食品に含まれる脂質、糖質、食品添加物がニキビを悪化させます。
これらは、健康によくないばかりか、肌にもよくない影響を与えてしまいます。
チョコレートはニキビができると言われていましたが、チョコレート自体が悪いのではなく、チョコレートに含まれる添加物がニキビを発生させていることが研究によってわかっています。
そして毛穴に詰まった皮脂汚れが、活性酸素によって酸化されるとニキビを発症しやすくなります。
添加物は、活性酸素を発生させますから、ニキビができやすくなってしまうのです。
また、適度な運動を行って汗を流すこと、肌質に合ったスキンケアによってニキビは確実に改善されていきます。
好きなものを食べて、好きな時間に寝て、ぐーたら過ごすことには憧れますが、ニキビに悩まずに美肌で生活できるストレスフリーな生活のほうが、やっぱり良いですよね。
目先のことに惑わされず、今日の１日を大切に過ごしていきましょうね ♪
